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国産と海外産小麦の使い分けについて

イメージの良さから、国産の〇〇という表記を様々な食品や飲食店で目にする機会が増えました。自分や家族が口にするものに対して意識が高まっているこの時代、飲食に携わる人間として産地やその品質、自分たちがその素材を選んだ理由、といった点まで見識が求められていると言えます。

うどんを例にとってご説明します。

香川県のうどん店で9割がた採用されているのはASW(Australia Standard White、オーストラリア産小麦)です。その名の通り、白さが特徴の小麦粉です。

国内では国内小麦の品種改良により、多品種が生まれ、ある程度、安定的に収穫できるようになってきました。

国内小麦は一般的には黄みがかったクリーム色が特徴で、うどんは白いという認識から、依然、香川県では、ASWを採用するうどん店が多くあります。
食感の上でも、親しみやすいという点があるかもしれません。
コストだけでなく、様々な点を考慮して素材を選んでいるということです。

そんな中、内麦需要も高まりを見せています。

最近、弊社で独自ブレンドしている国内産小麦100%の業務用うどんがご採用頂くことが多くなっております。それは、単純に国内産の原料を使いたいというご要望はもちろんですが、それ以上に食感や品質へのご要望が増えてきました。
オーナー様や料理長がASWのうどんと食べ比べた結果、食感を好まれるケースが増えてきたということです。

冒頭の画像は弊社で国内産小麦として採用している三重県産あやひかり(中力粉、主にうどん用)の小麦粉として挽く前の実です。

あやひかりの特徴としては、もちっとした食感とソフトな弾力です。こちらの小麦粉と、北海道産のキタホナミ(硬さが特徴)とをブレンドし、もちっとした柔らかさだけでなく、麺としてのしっかりとしたしなやかさも持たせています。
※2枚目の画像は三重県松坂の小麦農家様の畑です

飲食店の方でご興味がございましたら、業務用でご提供しているASW生うどんと、国内産小麦100%の生うどんをサンプルご提供させて頂きますので、ぜひお問い合わせください。

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